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4. その道に入る 【就活おみくじ】

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 仕事をするために知識や技能は欠かせません。では新しい仕事でこれまでの知識や技能が全く役に立たないとしたら?心ひとつあればいい。新しいものごとを学ぼうと思う心こそが大事。学ぶ心、言い換えれば覚悟が自分を成長させてくれる。芸事や武道を身につけるのに必要と言われる「心・技・体」。その中で「心」が最も大事。やってみよう、うまくなりたいと思う心が自分の先生。
 もう年だからとか、今更一からやり直すなんてと思うのは自分の力を信じない人。人間はとても柔軟な生き物です。その結果地球上で一番繁栄しています。何万種類もある仕事を生み出してその仕事をやり遂げている。絶対無理、な仕事があったら環境不適応で絶滅するかも。仕事は世界に一つだけじゃないよね。良かった。

 (「利休道歌」は茶道の教えをまとめたもの。利休のではなく江戸時代の茶道家が考案しました。この歌は利休百首の一番目。最も大事な教えです。)
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3. 試練 【就活おみくじ】

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 中学から高校はアスリート、大学ではチアリーダー。在学中に骨肉腫を発症し右足の膝から下を失う。陸上競技のパラリンピック出場を目標にしてリハビリテーションを行いアテネ、北京、ロンドン大会に出場。2011年3月に故郷の宮城県気仙沼市が津波に襲われる。サントリーに入社し東京五輪パラリンピック招致プレゼンターとなる。現在一児の母。
 このプロフィール以上に何か付け加える必要があるでしょうか?「神様は乗り越えられない試練は与えない」という言葉は佐藤真海さんの信念そのものに思えます。

2. 運のせいにする 【就活おみくじ】

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 うまくいくとおもっていたのに失敗。自分の準備不足なら言い訳のしようがない。準備は充分、そう思っていたのに予想外の出来事が・・・。ちぇっ、ついていないな。だいたいなんでこんな大事な時にあんな邪魔がはいるんだろう、足をひっぱられた、あれさえなければなぁ・・・。ねぇ、聞いてくれる?  ・・・聞いてもためにならない気がしますよね。

 だめでも構わない、その時はまたやってみよう。できるだけのことはしたんだから。あれっ、うまくいったぞ!どうして私が?みんな、ありがとう。でも、まぐれかもしれないよ。これからもいろいろ工夫してみるからね。   ・・・・その工夫、ぜひ聞いてみたいな。   

1. 未来の自分がほめてくれる 【就活おみくじ】

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 会社で成果目標をコミットする場合は別として、将来どんな生き方をしたい、何がしたいというのは全く個人的な問題です。目標など持たないという生き方もあります。ただ人間と言うのは不思議な生き物で目標を持つと大きな力がどこからか沸いてきます。 
 夢や目標が叶わなかった時は挫折感、自信喪失におそわれます。だから目標など持たない方がいいという人もいます。夢は夢にすぎないからと言い訳することもできる。うまくいった時に周りは「すごいね」と言ってくれるかもしれない。それはそれで嬉しいのだけれど、ほんの一時のこと。
 失敗しても成功しても自分との対話の中で励ましたり褒めたりできる人はセルフコントロールができる人。自分の中にいるもう一人の自分を探し出しましょう。一生付き合える大切な友人です。

就活おみくじ


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これまでの私自身のワーク&ライフを通じて感じたことをできるだけ短い言葉にまとめてみたいという思いが以前からありました。それをおみくじのようにランダムに取り出して読んでいただくことで働くことへの悩み、就活上の問題に対するヒントになることを期待して作りました。クランボルツの計画的偶発性は私のお気に入りのキャリア理論の一つですがその考え方にも即しているのではと思います。読書やドラマ鑑賞を通じて知った言葉には出典を添えています。
※この画像をクリックしてもおみくじは出てきません。紛らわしくて申し訳ありません。いつかそのようなアプリが提供できればいいなと思います

【書評】13. 森俊夫 黒沢幸子「解決志向ブリーフセラピー」ほんの森出版

13. 森俊夫 黒沢幸子「解決志向ブリーフセラピー」ほんの森出版
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 目次:中心哲学―三つのルール・四つの<発想の前提>・解決志向ブリーフセラピーの面接の流れ・<ステップ1>クライエントーセラピスト関係の査定・<ステップ2>ゴールについての話し合い・<ステップ3>解決に向けての有効な質問・<ステップ4>介入・<ステップ5>ゴールメンテナンス
 著者:森俊夫―臨床心理士。(2012年現在)東京大学大学院医学系研究科助教。スクールカウンセリングに関する著書多数。
黒沢幸子―臨床心理士。(2012年現在)目白大学人間社会学部心理カウンセリング学科等専攻教授。


 タイトルと著者の肩書きから心理カウンセリングの学術書のイメージを持たれるかもしれません。けれども著者二人が掛け合い漫才のような軽いタッチのセミナー形式で進める内容は誰にでも読めるわかりやすいものでした。キャリアカウンセラーと臨床心理士では当然立場も相談者の課題も異なりますが、カウンセリングのプロセスの点ではとても似ていることがこの本を読むとわかります。キャリアカウンセリングのプロセス「関係構築→課題の把握→目標の合意→解決策の策定→意思決定と行動」の5ステップと上記の目次を比べるとそれがよくわかります。またゴール設定についても、キャリアカウンセラーの教科書で学んだ「スモールステップ法」と同じく無理のない簡単な目標から始めるのが重要であることが書かれています。

 出てくる解決例の多くは不登校など小中学生へのカウンセリングですが、成人に対してのカウンセリング例出てきます。このカウンセリング手法の特徴はタイトル中にもありますが「解決志向」であり「ブリーフ」であることです。米国の心理カウンセラーから著者が学んだこの新手法は、これまでの手法を改善する目的もあったようです。「解決志向」は「原因究明志向」への対抗アプローチと位置づけられています。相談者の過去に遡って原因を探り除去する従来手法への疑問からスタートしています。昔の事をどうこういって原因を探しても今さらどうしようもないから、何が解決すればいいのかを中心に据えようというものです。「ブリーフ」は「短時間で」「手短に」という意味ですが著者はカウンセリングに回数や時間をかけなくても、言わば脱力的にでもできてしまうのですよと訴えているように感じます。そうはいっても名人芸のレベルに達するには多くの経験とカウンセラー自身の性格的特徴との最良の組み合わせを探し出す試行錯誤が必要となりますが、著者はこの手法を自分の物にするための秘訣を説明してくれます。

 要約するとそれは3つのルールと4つの発想の前提だと述べています。3つのルールとは
①もしうまくいっているのなら、変えようとするな
②もし一度やってうまくいったのなら、またそれをせよ
③もしうまくいっていないのであれば、(何でもいいから)違うことをせよ

です。なんだか企業経営のガイド本のようにも思えてしまいます。第3のルールにはとても共感できます。私の言葉で言えば「とにかくじたばたしてみましょう」になります。古い言い方で言えば「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」ではないでしょうか。

 4つの発想の前提とは
①変化は絶えず起こっており、そして必然である
②小さな変化は、大きな変化を生み出す
③「解決」について知るほうが、問題と原因を把握することよりも有用である
④クライエントは彼らの問題解決のためのリソース(資源・資質)を持っている。クライエントが、(彼らの)解決のエキスパート(専門家)である

です。第4の発想には相談者の自己解決力を信じましょうというメッセージが感じられます。これは日々のカウンセリングの中でカウンセラーがつい忘れてしまう落し穴だと気づかされます。つい「教えてあげよう」「導いてあげよう」と考えてしまいがちな時に思い出さなくてはと自戒しました。
 これらのシンプルな指針の一つ一つがとても意味深い示唆であることは本書を読まれると更に納得できると思います。臨床心理学は科学的な学問の面を持っていますが、一方で生半可な知識で複雑な人間心理に対し理論偏重でアプローチするのは危険なことだと感じます。相談者が納得できるならば科学的な実証とは関係なく説得力のある解決ロジックを示せばよいのだと著者は言っているようでした。もちろんそのためには相談者の価値観や志向を読み取らねばなりませんが。
プロフィール
ようこそいらっしゃいました。 キャリアカウンセラーのマニーです。 このサイトでは主に「働くこと」について色々な観点から考えたいと思います。ご意見お待ちしています。

マニー

Author:マニー
今西穂高
埼玉県在住

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