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35. 立ち直る?あきらめる? 【就活おみくじ】

スライド35

 生きていると色々と辛いことに出会います。親しい人との別れ、信頼していた人の裏切り。将来を掛けた試験に失敗。就活ならば面接官の意地悪な言葉に傷つき、第一志望の会社から不採用通知が届く。ストレスの度合いも軽いものからとても重いものまであります。でも指の傷が治っていく様に心の傷も徐々に癒えてゆきます。人には傷を治す力が備わっていて、時間が経てば痛みは薄れてゆきます。それが自然治癒です。体の傷を早く治すには消毒して、薬を塗って、細胞の再生力を高めますが、心の傷もそうやって手当てをしたいですね。
 心に強い衝撃が加わると最初に「驚き」が、次に「怒り」や「恐怖」がやってきます。そして出来事を「否定」し、そのできごとがなかったことにするために「取引」を相手と行おうとします。それでもその出来事がどうあっても避けられないと知ると「悲しみ」に襲われ、最後には「受け入れ」るように変わります。そういった心の動きを冷静に見つめるのは難しいのですが、「ああ、今私は怒っているな」とか「悲しんでいるな」と意識することで少し楽になります。そうした辛い状況を以前にも体験したことがあったかな、もしそうならば今回と比べてどう違うだろう、以前はどうやってそこから立ち直ったか、どれくらい時間がかかったかなどを考えてみましょう。
 変わってしまった状況を受け入れるのも大切なことです。受け入れる時には儀式めいたことを考えてそれを実行するのも良いでしょう。思い出の品を目の前で燃やす、壊す。友人に話を聞いて貰い、もう振り返らないと宣言する、などなど。究極の受容は親しい人の死ですが、最も近い親族が喪主となるのにもそうした意味合いがあるのではないでしょうか。

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Re: こんばんは

ポチさん、メッセージと質問ありがとうございます。

 「人は誰でも好きで後悔する訳ではない」、その通りだと思います。
ご質問の「後悔できる人とできない人のどちらが良いか」、について考えてみます。
「できる」か「できないか」というのは能力についての問題になると思います。とすると練習すればできるようになるけれど、慣れない人には難しい能力、というのが「後悔」の説明になるでしょうか。
 でも「後悔」は能力と言うよりは、感情の一つの形だと思いますので、練習して身につけるものではないと考えます。他の感情に置きかえてみると、例えば「泣くことができる人とできない人のどちらが良いか」と言うのはちょっと不思議な質問に思えませんか?自分の意志で泣けたり泣けなかったりするのは、ドラマの俳優は別として、無意識にそうなってしまうものですよね。

 そこでご質問を「後悔する人としない人のどちらが良いか」に変えてみます。個人的には後悔しない人の方が好きですが、その理由はある目的に向かって最大限の努力をしたならば、その結果が期待通りでなくても、受け入れることができるはずだと考えるからです。後悔するのは、一時的な感情、怒りとか驚きとかから、相手を傷つけるような発言をしてしまった後で起きる感情でもありますから、自分の感情を抑えられないのもあまりよいことではないと思います。

 もう一つの考え方ですが「後悔」ではなくて「反省」であれば「反省できる人とできない人のどちらが良いか」という質問になりますね。この場合は反省できる人の方が個人的には好きです。反省は起きた結果に対してその原因を考えることなので、同じ失敗を繰り返さないようにきっちり理解すること、失敗から学ぶことを意味するからです。


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ようこそいらっしゃいました。 キャリアカウンセラーのマニーです。 このサイトでは主に「働くこと」について色々な観点から考えたいと思います。ご意見お待ちしています。

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