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16 ひよっこのキャリア&ライフ 第十六週 アイアイ傘とノック



 キャリアカウンセラーの観点でNHKの朝ドラ「ひよっこ」についてブログを書いています。先週は「働く人」の観点での気づきは見当たらなかったので再び「あまちゃん」と「ひよっこ」の比較をしてみます。
先週のあらすじはこちら。
http://www.nhk.or.jp/hiyokko/story/16/

 先週は「タイトルの同意性」と「二つの舞台(故郷と東京)」についてでした。今回は「訛り」、「味覚の記憶」、「寮生活」について書きます。番号は先週からの続き3番からです。

3). 訛り
 「あまちゃん」も「ひよっこ」も主人公が方言を話し、それがドラマに心地よいぬくもりを与えています。みね子は奥茨城村の出身で、東京に来ても言葉のなまりが抜けません。一方アキは東京の世田谷育ちですが、すぐ地元に溶け込んで北三陸の方言を使い始めます。友人のユイよりも訛ってしまい、東京に再び戻っても訛ったままです。スカウトマンの水口は可愛い方(ユイ)じゃなくて訛ってる方、と言ってアキを事務所で紹介します。でも訛りは朝ドラの要素として昔から大切にされてきました。方言には豊かに感情を織り込める不思議な力があるからです。いわば地元愛です。因みにアキがメンバーとなるアイドルグループの名前も地元(ジモト)をもじったGMTです。

4). 味覚の記憶
 「ひよっこ」と「あまちゃん」のどちらも主人公が美味しいものを食べてテンションが上がります。みね子はビーフコロッケを赤坂で食べて「うめぇ!」、アキは袖ヶ浜でウニを食べて「うまっ!」と喜びます。(その後訛って「うめぇ」に変わります。因みにアキにウニを勧めたのが宮本信子さん扮する夏ばっぱ、みね子がビーフコロッケを食べたるのを見ていた鈴ふり亭の鈴子役も同じ宮本信子さん!です。)みね子は父親の実の東京みやげのカツサンドを生まれて初めて食べ、上京してからは鈴ふり亭で毎月一つずつ洋食を味わう事を楽しみにしていました。一方でアキの方は東京でウニを食べて急に北三陸が恋しくなりお正月に里帰り、という場面もありました。二人とも味覚の記憶を大切にしています。

5). 下町と寮生活
 東京にやって来て初めての住まいがみね子も「あまちゃん」のアキも女子寮だったという点も共通しています。しかも寮の仲間の人数も全く同じで5人です。「ひよっこ」では助川時子、秋葉幸子、夏井優子、青天目澄子、兼平豊子。「あまちゃん」では入間しおり、遠藤真奈、喜屋武エレン、小野寺薫子そして宮下アユミです。
 ふとん(ひよっこ)と二段ベッド(あまちゃん)の違いはありますが、狭苦しい場所に集まって6人で共同生活をする点も、それぞれの地元の訛りが飛び交う点も同じです。また住所も「ひよっこ」は墨田区向島、「あまちゃん」は台東区谷中でお隣の区です。その間に東北への入り口である上野があり、二つの町は約5キロという近さです。
 ただし乙女寮では三食まかない付きでしたが「あまちゃん」では自炊でした。ここにはコンビニで食べ物を買える現代とコンビニのない時代との生活スタイルの違いを感じます。

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ようこそいらっしゃいました。 キャリアカウンセラーのマニーです。 このサイトでは主に「働くこと」について色々な観点から考えたいと思います。ご意見お待ちしています。

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今西穂高
埼玉県在住

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