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88. 頼ればいいのよ 【就活おみくじ】

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 「頼ればいいのよ、みんな暇でお節介なんだから」は2013年のNHKのテレビドラマ「あまちゃん」の中で主人公の母親の春子がママ友の足立よしえに言ったセリフです。脳梗塞で倒れた夫の看病に疲れ切った妻が地方の町から失踪する直前のシーンです。ずっと専業主婦で家族の事だけ考えて生きてきたと泣くよしえに、周りの人に助けを求めればいいじゃない、とアドバイスします。人に頼るのはよくない、というのは一般的には正しいのですが、非常事態では「助けて!」と叫んだって恥ではない、手遅れになるよりはいいのです。
  就活は孤独な戦いです。学校で仲が良くてもその友人と同じ会社を受ける人は殆どいないでしょう。選考結果が友情を台無しにしてしまうリスクがあります。友人が内定、自分が不採用だったら?あなたはひどく傷つくでしょう。逆だとしたら?とても気まずいでしょう。友達がエントリーするから私も、なんておかしいですよね。誰もが自分で応募先を決め、自己PRを考え、たった一人で面接に出かけなくてはなりません。会社を選ぶ時に親や友人に相談すると却って煩わしいことになる場合もあります。親は今の就職活動の方法も選考の難易度も、さらに言えば子供の能力も殆どわかっていません。殆どの親は聞こえの良い仕事や会社かどうかしか関心がないし、友人にとっても他人事なので無責任な発言が飛び出します。前向きな応援、「応募しなよ、何事もチャレンジ!」なんて言ったとしても友人は責任は持たないですから。

 就活は孤独な戦い、と言っておきながら「頼ればいい」というセリフを出すのは矛盾しているでしょうか。「頼る」とは自分の代りに会社を選んでもらうことや志望動機を考えてもらうことではありません。それはどうしても自分でやらなくてはならない。でも、一人で考えるのではなく一緒に考えてくれる人がいたらどうでしょうか?実はそういう「お節介な」サポーターが世の中にはいます。キャリアカウンセラーと言われている人たちです。家族や友人と違って客観的な助言を貰えます。多くの就活者をこれまで見てきているので、陥りやすい失敗もわかっています。場合によっては面接の練習相手になってくれ、自分では気づかない課題を指摘してくれます。多くの大学にはそうした支援体制がありますし、公共では若者ハローワークなどがサポーターとなってくれます。使えるリソースはなんでも使ってみましょう。
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ようこそいらっしゃいました。 キャリアカウンセラーのマニーです。 このサイトでは主に「働くこと」について色々な観点から考えたいと思います。ご意見お待ちしています。

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今西穂高
埼玉県在住

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